【動画】前足を怪我して障がい者になったクマ、人間のように二足歩行することで環境に適応するwwww
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【動画】前足を怪我して障がい者になったクマ、人間のように二足歩行することで環境に適応するwwww
http://natgeo.nikkeibp.co.jp//atcl/news/16/a/071100042/
米国ニュージャージー州の郊外にある民家の裏庭を、二足歩行で器用にうろつくクマ。まるで中に人が入っているかのような自然な歩きっぷりだ。
「ペダルズ」の愛称で呼ばれるこのオスのアメリカクロクマは、両方の前脚を負傷しているため、四足歩行ができない。最近になって再び
目撃されるようになり、同情を寄せる人々から保護を求める声が盛んに上がっている。
確かにペダルズには障害があるが、同州の魚類野生生物課は「このクマは活動的で健康に生きています。昨年よりやや大きくなっており、
後ろ脚しか使えない状態に適応し、自力で生存しています」とコメントを出した。また、衰弱している兆候が見られれば手を差し伸べるとも述べている。
「あまり知られてはいませんが、クマは重傷を負っても自力で回復できます」と話すのは、ミネソタ州自然資源局に勤めるクマの専門家、
デイブ・ガーシェリス氏だ。彼は、クマの驚くべき回復例を何度か目にしてきた。
あるクマは車にはねられ、前脚と後ろ脚を1本ずつ失うことになった。「けがをした2本の脚が腐り、ほぼ失われた状態から回復しなければ
ならなかったのです。前後に2本だけ残った脚で斜めに歩かざるを得なくなりましたが、うまくこなしているようでした」
またあるクマは、けがで下あごを全て失ってしまった。下の歯がなくなったクマは「ベリー類を前脚ですりつぶし、なめ取って食べることを
覚えたのです」と、ガーシェリス氏は振り返る。
では、クマはひどい傷をどうやって克服できるのだろうか。「まず、単純にクマは人間よりもかなり頑丈です」とガーシェリス氏。
「クマがどんな風に日々生きているのか、クマの身になって考えることは、人間にはなかなかできません」
負傷したクマの苦痛を心配する声に対し、ガーシェリス氏はこう話す。「クマの痛覚感受性は人間よりずっと低いのです。
人間が同様のけがをしたら痛みに耐えられず、生き延びることは不可能でしょう」
動画
https://www.youtube.com/watch?v=Mk-HHyGRSRw
https://www.youtube.com/watch?v=qxCYrvcnMoU
引用元: ・前足を怪我して障がい者になったクマ 人間のように二足歩行することで環境に適応(動画あり)