【実業家】ホリエモン「マジこいつクソ」とSBI社長・北尾吉孝氏を糾弾wwww
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【実業家】ホリエモン「マジこいつクソ」とSBI社長・北尾吉孝氏を糾弾wwww
堀江氏が噛み付いたのは、SBIホールディングスの北尾吉孝社長。証券業界の超有名人だが、3日、そんな北尾氏が「週刊現代」(講談社)のインタビューを受け、自身の経営哲学を披露した記事がネット上にUPされた。その内容を読んだ堀江氏が苦言を呈しているというわけだ。
北尾氏はこれまで幾度も「論語」や哲学を重要視し、自身の生き方や経営手腕に活かしていると語っている。このインタビューでも哲学者・森信三氏や論語の話を持ち出し、孫正義氏との出会いや、経営者が事業をする上では「倫理的価値観」が重要と語っている。古きを知り新しきを......ではないが、人格者然とした内容である。
ところが、堀江氏の同アプリ内でのコメントは辛らつ極まるものだった。何せ出だしから「ほんとマジこいつクソ」である。
堀江氏は「自分が一番倫理観ねーくせに、論語だの哲学だの表向きのカッコつけばっか」と続け、自身と北尾氏にまつわる"因縁の過去"を披露した。
堀江氏がまだライブドア社長時代、積極的に「株式分割」を行っていた頃、北尾氏から「お互いに5%増資して株を持ち合い、株価が上がったらお互い売ってファンドを作ろう」と持ちかけられたという。堀江氏はスルーしていたが、翌2005年ライブドアのニッポン放送買収騒動の際、今度は北尾氏がニッポン放送側の「ホワイトナイト」として登場。ライブドアの買収を阻止すべく登場した。北尾氏の一般的な知名度が一気に上がった瞬間でもある。
北尾氏はホワイトナイトになった際「(ライブドアは)株式市場の清冽な水を汚した」「(社会の役に立とうする孫正義氏とは異なり)堀江君は自分のためという意識が強すぎる」と糾弾。堀江氏も今回のコメントで当時の発言を掘り起こしていた。
その後、ライブドア事件や裁判から収監、2013年釈放と激動の日々を歩んだ堀江氏。実は釈放されてから半年ほど経過し、とある映画イベントに参加した際にも、北尾氏に対しこう発言している。
イベントでその映画のテーマでもある「汚い」に関する質問をされた際、堀江氏は過去に対立のあった某証券会社社長を名前こそ出さなかったものの匿名で挙げ、「人をあまり嫌いにならないのに彼ぐらいでしたよ。嫌いなのは。本当に汚い人です」と批判。そして、今回と同様株式分割時の内容に加え「一時期、彼にガンガンやられた(攻撃された)でしょ。攻撃されても、清らかな証券市場を汚しやがってと反対に思っていました」と発言。中身からして北尾氏で間違いないだろう。
今回の「News Picks」内で堀江氏は「こいつマジサイコパスなんじゃね?」「こいつを尊敬してるとか言ってるやつ全員おかしい」と完全に"悪口モード"全開。普段はあまりやらないコメント欄での「追記」も行い、「やってる事と言ってる事が矛盾してないんなら剛腕経営者として評価するよ。でもそうじゃないからカス」と最後まで辛らつだ。
堀江氏としてもよほど許せない存在なのかもしれない。これを見た一般ユーザーからも「ホリエモンのコメントww」「堀江さんのコメントで一気に胡散臭く見えてしまった」「証券マンとかは裏表激しいかも」など、堀江氏のコメントに同調する人も多いようだ。Like数(いいね!のようなもの)も1600を超えている。
無論、北尾氏がSBIホールディングスという巨大グループを作り上げた功労者で、ソフトバンクそのものや孫正義氏の前進にも一役買った大物。堀江氏はあくまでも過去の因縁と北尾氏の美辞麗句を糾弾したかっただけだろう。
http://biz-journal.jp/gj/2017/07/post_3769.html